国連で『もったいない』

 先週、国連本部で開催された「女性の地位委員会」閣僚級会議で、ノーベル平和賞受賞者でケニア環境副大臣マータイさんが演説し、日本語の『もったいない』を環境保護の合言葉として紹介しました。
 2月18日にも書きましたが、来日した際に『もったいない』という日本語に感銘を受け、世界に広める、と語っていました。
 国連本部における演説では「『もったいない』は消費削減(reduce)、再使用(reuse)、資源再利用(recycle)、修理(repair)の4つの『R』を表している」と解説しました。これは分かり易い説明だと感心しました。
 「MOTTAINAI」と書かれたTシャツを手に、出席者と一緒に『もったいない』を唱和したとのこと。

 ということで「TSUNAMI」の次は『MOTTAINAI』が国際共通語の仲間入りをすることになりそうです。