コロンボ探訪(1日目)

Galle Road方面

 Hilton Colombo Residence、旧称:JAIC Hilton Tower、建設中の仮称が Lanka Tower。
 今回はインド洋に臨む西向きの27階の3BDユニットに宿泊。残念ながらFortは見えないが、隣のGovernment Guest Houseはよく見える。
 電子レンジがオーブン組み込みであることを忘れ、電子レンジを探しまくり、洗濯機も探し回った末にメード部屋前に鎮座しているのを発見。IGNISの洗濯・乾燥機?新築時に入れた洗濯機の機種は失念したが、シロモノ家電はすべて日立だったはずなのだが、10年もたっているので入れ替えが進んでいるのかもしれない。リビングのエアコンのみCarrierからLGに付け替えられていた。ファンを最も弱くしてもうるさい。
 イタリア製のダイニングの机、椅子、ベッドフレーム、カップボード、ベッドサイドボードはびくともしておらず、さすがカントゥ製。リビングの応接セットの椅子・ソファーは張り替えたのか、カバーを取り去っただけなのか不明。シンガポール製のクロゼットもそれほどガタはきていない。

 先に買い物を済まそうと、まずはODELへ。市内の大きい交差点、ロータリーには必ずAK-47装備の兵士がいる。重要な場所には紺系迷彩服の兵士が配置されていると思われる。さすがにみんな安全装置はかかっており、切迫感は感じない。
 ODELは店舗がショッピングセンター化しているのに驚く。紳士服、女性服、雑貨、書店、そして飲食店。Dilmahを見つけたので紅茶を山ほど購入。Bearfootも店舗が巨大化し、裏庭に立派なカフェが開店。素晴らしい色使いのカードケースは商品として健在。Paradise Roadは色がなくなり、モノトーン化。昔はさまざまな色の陶器があったのだが・・・。
 子供たちを日本ばしに預かってもらい、Crescat Complexへ。地下のフードコートでカレーとタイ風ぶっかけ飯の昼食。手で食べている人はかなり少ない。食後、クレスキャット内のCargill's Food City見物。スパイスを仕入れる。

 夜は「日本ばし」レストラン・ワインルームにて、I氏ご夫妻とオーナーと夕食。前菜はカツオのカルパッチョカレーリーフの天ぷら、鶏のレバーペーストバゲット、メインはチキンカレー(ご婦人方のリクエストによる)と和牛ハンバーガー。デリフランスのxxなバゲットを湯にかけた鋳鉄釜で暖めることで、ふわふわの別物に変身させた腕に感服、満腹。

 93年頃は1ルピー=5円、それが今では1ルピー=1円。預金金利は23%前後とすごいが、インフレ率もこれまたすごくなんと24%。ダメだこりゃ。