コロンボ探訪(2日目)

水牛ヨーグルト+椰子蜜

 実質二日目にして大晦日。 
 隣のCargill's Food City本店で購入した「Buffalo Curd」を試食。椰子からとった蜜をかけて食べる。以前、テレビで見たことがあり、興味津々であったが、水牛の乳から作った固めのヨーグルトとのこと。素焼きの鍋に入っているのがデファクトらしい。
食感はフロマージュ・ブランに近いかも?酸味もそれほど強くない、これはおいしい!
 気になったのは食後のお皿。洗おうとしたら、油でべったべた。ヨーグルトか蜜かどちらの油分かは不明。

 お昼はCeylinco Seylan Towers G階のRaja Bojunにて、お世話になったスリランカ人・TJ氏ご夫妻+息子さん、彼の友人の日本人家族4人と総勢11人で、カレーブッフェランチ。
 TJ氏は現在、アメリカの西海岸在住で、息子さんはオーストラリアで働いており、休暇でスリランカに里帰り中とのこと。10年前に比べると日本語が怪しくなっているのはご愛嬌。TJ氏はスリランカの政情・経済について悲観的、という印象を受けた。

 民間タクシーでHCRに戻る。そういえば滞在中、タクシー会社3社に電話したが、3社ともHilton Residenceというと「JAIC Hiltonね」と確認された。JAIC Hiltonの名前のほうが長かった分、コロンボで一番の高層コンドはいまでもランドマーク的存在。Galle Roadに沿って建設中の高層コンドが3棟あったが、いずれもフロア数はHCRより少なく低い。また建設費捻出のため分譲(25〜30万ドル!)とのこと。

 午後、HCRのプールで子供たちと泳ぐ。午後は完全に建物の陰となり、とにかく冷たい。(設計したS氏は完成後、泳いだかな?冷たすぎる〜)片方の水深が2Mあるため、下の子が泳ぐときは横に付き添う。

 夕方、HCR TaxiでDuplication RoadのHouse of Fashionに遠征。スリランカ人で混み合った店内は、輸出用衣料品の検査落ちのアウトレット。子供用のシャツを購入。GAPやTommy Hilfigerとおぼしきシャツが250円〜400円なり。勝手な5倍換算をすると1200-2000円となり、モノを考えればまあ安いかも。
 とぼとぼ徒歩にて南下するも入れそうな飲食店はなく、大晦日の晩飯が心配となる。10分程度歩いたところにあったP&MマーケットからHCRに電話をしてTaxiで迎えにきてもらうことにしたが、Duplication Road上にいるというだけで、現在位置が不明。HCRに電話して、英語の通じない警備員のおじいちゃんに強引に携帯を持たせて、話をしてもらい、場所が伝わったようで、ピックアップOKとなる。もっとも車が来るまでの15分間はちょっと不安だった。携帯電話がなかったら大変な騒ぎになっていたかも。。。
 HCRに戻り、G階のUBGでカレープレート、ピザ、サラダ、肉料理プレートで大晦日のディナー。店内にはほとんどお客がいない。UBGに来るような人は、高級ホテルで開催される大晦日ディナー→深夜のCount Down Partyというのが定石らしい。HCRの3Fプールサイドでもディナーパーティーをしていた。
 23時辺りから市内のいたるところで花火、爆竹の嵐。猛烈にうるさい。0時にはGall Face, Taj, Oberoi?から大量の打ち上げ花火あり。シンガポールでもこんな騒ぎはなかった。。。